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>> 2011/02/27 VYRUSとオレ-1-

お仕事 イガラシユタカ
Bimota Tesi1Dを最初に目にしたのはもう20年近く昔、深夜のカーグラフィックTVでした。
クルマの番組なのにその回だけはTesi1D(テージワンディー)と呼ばれる
バイクの特集で、イタリア・リミニにあるBimota社を現地取材していました。
当時たぶん中学生だった私は、その未来的で得体のしれない外見に釘付けになりました。
例のフロントサスをしなやかに上下させながら走るTesi1Dの映像。
ろくに機械の知識も無かったけど、アルミ削り出しの精密なパーツの質感は強烈に覚えています。
録画していたこの番組は、テープが磨り減るくらい繰り返し見ました。
この時からBimotaとTesi、リミニは私にとって特別な存在になりました。
funazil:201102/:TESI_CGTV.jpg

模型少年だった私は、もちろんTesi1Dのプラモも買いました。
ステアリングの動作も再現された良く出来たキットで、
フルカウルをかぶせるのが勿体無くて裸のままずっと今まで部屋に飾ってあるんです。
funazil:201102/:TESI1D_BOXART.jpg

Tesiをきっかけにバイクに興味を持つようにもなりました。
インターネットなんて無かった時代、ナケナシの小遣いから
バイク雑誌を1冊か2冊買っては読みふける青春時代でした。
(たいていClubmanかBIKERS STATION,たまにRIDERS CLUBみたいな)
ただしバイクに乗ることじゃなく、メカとしてのバイクが好きな変態バイクマニアでしたが…。
Tesiっぽいバイクのデザインを考えては紙にエンピツで描いたりもしていました。
今でもイガラシデザインのメカにはどこかに必ずバイクの要素が入ってます。

やがてパソコンを手にしたオレ。
初めて描いたCGは、高校のプログラミングの授業で作った
bimotaのロゴでした。(N88BASICのCircle命令とかで作ってた!)

この時、後にリミニに赴き、Tesiを生み出したアスカニオ・ロドリゴと共に
その最新ヴァージョンを作ることになるなんて…夢にも思わなかった

# 初めまして 2011/03/20 午前11:21

こんにちは。私もあのCGTVでのTesiを見たときはドキドキしたのを覚えています。当時は906SRが見たくて、でも適わず後年レッドバロンでオーナー様の整備に出されたのを見かけたのが最初でした。いまでもTesiシステムのバイクには心躍らせるものを感じています。今回のイガラシ様の作品が街を、サーキットを駆け巡るシーンを待ちどうしく思い、期待の最中であります。

# nao 2011/05/23 午後11:57

CGWORLDでイガラシさんの仕事を見たときには卒倒しました。私もコンピュータで架空の機械デザインをしていたので その造形の説得性に驚愕しました 無茶な意匠とその無理を現実化させる構造的な説得力というか・・・ それは置いておきましてイガラシさんのお仕事を拝見させていただいて直ぐに注文したプラモデルがテージだったのです。 自分もデザインに説得力を持たせたくて実際に存在するプロダクトの中からテージを選んだのです。 私が無意識にもテージを選んだと言うことはイガラシさんが今の場所にいるのは必然なんだろうかと思ってしまいました。おどろきです


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